ウンベラータの切り戻し剪定の時期を解説!

ウンベラータの切り戻し剪定の時期を解説!

切戻し剪定とは、成長した枝を元の位置から一定の長さだけ切り取る方法です。
ウンベラータが伸びすぎてしまったり、元気なくなった場合におすすめの手法です。

目次

ウンベラータの切り戻し剪定の必要性

下記の課題・要望がある方に、切り戻し剪定がおすすめです。

  • 葉っぱに元気がない
  • 幹が細い
  • 大きく育ちすぎてしまった
  • 樹形を整えたい

これらのように剪定せずにウンベラータの飼育・栽培をしていると様々な課題がでてきます。特に部屋内など限られたスペースで育てている方は、上に伸びすぎたり、大きく育ちすぎてしてしまいます。その際に切り戻しなどの剪定を行うことで小さくすることができ解決します。

切り戻し剪定の効果・メリット

メリットデメリット
理想のバランスの良い樹形を作ることができる
風通しが良くなり、害虫や病気の予防になる
元気を取り戻す
剪定に手間と時間がかかる場合がある

切り戻し剪定を行うことにより、先程あげて樹形を整えたり、幹を太くしたりなどの効果があります。

その他の剪定方法

Y字に枝を残したい方はY字剪定

大きく育ちすぎてしまった樹形を思いっきり整えたい方は丸坊主剪定

ウンベラータの適切な切戻し剪定時期

ウンベラータの剪定は、主に春から初夏(4月~9月)にかけてが最適です。
この時期に剪定を行うと、傷口が早く回復し、新芽がでてきます。特に6月がおすすめです。
Twitterの画像のように、切り戻し剪定はY字剪定よりも少し長めに枝を残します。

ウンベラータの切戻し剪定手順とポイント

STEP
剪定道具の用意

・剪定ばさみorノコギリ
・園芸用の手袋
・ゴーグルがあると安全です

STEP
剪定位置の確認

剪定は、枝を切り口が斜めにするように切ります。その際に他の剪定方法よりも枝を残し目にします。
剪定する枝は、成長点(枝の先端の膨らみ)を残しながら切りましょう。

STEP
枝と葉っぱを切る

剪定は、枝を切り口が斜めにするように切ります。切り落としますと、幹から樹液が出てきます。
ゴムの木の仲間のため、白い樹液です。ティッシュなどで拭き取ると1分ほどで止まります。
葉っぱも全て切り落として問題ありません。
また、癒合剤で切口を保護すると雑菌の侵入を防ぎ、枯れにくくなります。

STEP
枝や葉っぱの処分

剪定後の枝は、害虫や病原菌が付着している可能性があるため、処分する。

ウンベラータの切り戻しに関するよくある質問

ウンベラータの切り戻しに関するよくある質問を回答いたします。

ウンベラータの切り戻しの時期は?

ウンベラータの剪定時期は、4月から9月の成長期が推奨期間です。

ウンベラータの切り戻し方法は?

ウンベラータの切り戻し方法は、枝分かれしている箇所の下をカットします。新芽が発生しやすいです。

ウンベラータの切り戻しで太くするには?

ウンベラータの樹形を切戻しし整えることにより、幹に栄養が集中し太く育ちやすくなります。

ウンベラータを切った後に出る白い液は?

ウンベラータを切った後に出る白い液は、樹液です。ゴムの木の仲間のため樹液が白いです。

まとめ

ウンベラータの選定方法はいくつか種類があります。適切な選定方法を選択して樹形を整え楽しむことをおすすめします。
また、大きく育ちすぎてしまったのでお悩みの方はぜひ思いっきり剪定にチャレンジしてみてください。
ウンベラータは丈夫な種類であり、初夏の適切な時期に剪定することにより枯れずに楽しむことができるかと思います。

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この記事を書いた人

4年前から観葉植物のフィカス・ウンベラータを飼育しとても愛着が湧きました。ウンベラータを飼育・栽培している方の困りごとを解決できるよう記事を更新していきます^^

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